こんにちは。
だいぶブログ更新が滞っておりました。
やる気あるのかと突っ込まれそうですが、やる気だけはあるエビあゆです。
昨日、長男も通っている児童精神科のクリニックで次男の診断結果を聞いてきました。
受けた検査は、新版K式と遠城寺、ADOSになります。
思った以上に言語・発達の点数が低くめでした。2語文3語文と言葉も出ているし、単語も喋っているのでもう少し点数が高いかな…と思っていました。
同月齢の時の長男の時と比べてもかなり喋っている方です。
…ということは、長男がもし次男くらいの頃(2歳前)に検査を受けていたとしたら、もっと低く数値が出ていたのかな…?
長男は、3歳前に検査を受けたので2歳からの1年であそこまで成長したと思うと早期療育を受けて本当に良かったと思います。
きっと今受けても更に成長しているのだろうな。長男は就学前に2度目の検査を受ける予定です。更なる成長が楽しみです。
さて、話は次男に戻ります。
次男の場合、人と目が合いやすい、合った時ニッコリ笑ってくれるなど、私たち親から見ても対人コミュニケーションの部分でASD的要素はみられない…でも癇癪は、頭を床に思い切りひっくり返って打ち付けたり激しい、動きも激しい…
それなりの困り感はあるけれど長男のとき程ではない…と、
診断ギリギリまで「よくわからない」状態でした。
診断出ないかもしれないし、グレーのままかもしれない、どうなんだろうね、等と主人と車の中でも話していました。
喘息で定期受診している小児科の先生も抑肝散などの癇癪を抑える漢方を処方して下さってるのですが、人とのやり取りなども年齢相応でしっかりしてるしASDなのかな…うーんと悩んでいました。
困り感はあるけれど、ハッキリした特徴がある訳でもない次男坊。
検査結果では、
次男本人からの働きかけによるコミュニケーションだと目も合いやすく、楽しさを共有する場面も見られる。
他者から次男への働きかけを受け取って応じる力は弱いとのことでした。
本人がその気じゃないと目が合わないなど確かに呼び掛け等に対してもそうだなと感じました。
全体的にみてそこまで大きなばらつきはなくよく育っている、お父さんお母さんも次男くんから働きかけがあった時によく対応されているのだと思いますとのこと。
言葉に関しても、これからもっと成長していくにつれどんどん出てくるお子様だと思いますと仰っていました。
昔長男が、今の児童精神科に辿り着く前、1歳8ヶ月頃から数ヶ月小児科の心理相談に通っていたことがあります。その時も言葉に関して同じことを言われた覚えがあります。
知的に関しては、長男と同じく正常値。
他者からの働きかけきはムラがあるので、引き続き成長を見守っていきたいとのこと。
成長とともに特性が色濃く出たり、個人差があるので今の段階では、敢えて診断名を付けるところまでいかない。
訪問看護の指示書に書くとしたら「自閉スペクトラム症の疑い」になるとのことでした。
以前、療育に申し込む際の医師の意見書にも、お世話になっている小児科で「自閉症の疑い」と書いていただいたので、結果はそのままの診断名となりました。
いわゆるグレーという状態です。
主人とも帰りの車の中で、
はっきり診断名が出た訳ではないけれど、定型かと言われるとそうでもないし、長男ほど困り感が強いかと言われるとそこまででもない…今の状態では「グレー」の状態がベストなのかもねと話していました。
このままグレーなのか診断名が付くのか、はたまた特性がおだやかになるのかまだまだ成長とともに未知数ではありますが、私たちもあたたかく見守っていきたいです。
大好きなくすぐりっこなど大人とのやりとり遊びを通じて、他者とのやりとりの楽しさを沢山感じていってもらえたらと思います。
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