
ポケモンドリルを買ってみた👀
ポケモン大好き長男、ポケモンマスターの如く、身長体重、属性全て暗記している模様。
毎日クイズ形式で「○○⇽(モンスターの名前)は何kgでしょう」などとクイズを出してきます。
ポケモンのおかげで、数の大きい小さい、重い軽い、100の位1000の位、小数点なども覚えてきたようです。
そんなポケモン大好き長男に仕事帰りにポケモンドリルを購入。
まずはひらがなから。

カタカナやアルファベットは書けるけれどひらがなが苦手であまり書きたがらない長男。
クリニックの先生からも無理に書かせようとして、書くことを嫌いになってしまうよりも
小学校入ってからでも大丈夫、ゆっくりでOKとのお言葉をいただいておりました。
私はとにかく勉強を嫌いになって欲しくない。
勉強、学ぶことは楽しいことなんだと思ってほしい。
そう思って、よく言われる「入学前にはひらがなで自分の名前を書けるように〜」と言うのは無理強いせず、クリニックの先生のおっしゃる通り一切やっていませんでした。
先取り学習もしかり。
先取り学習の合う子もいるかもしれませんが、間違った覚え方をしたり、そもそもの意味が分かってなかったり、暗記が得意なので暗記だけで覚えてしまい考える力が育たなかったり…
長男には向いていないと思っていました。

それでも、5年間過ごした保育園から大きく環境のかわるこの時期、
4年間お世話になった先生ももちろんかわってしまうし、全てがガラッと変わってしまう…
環境の変化に弱いASD。
保育園時代は進級する度に4月はとても荒れていました。
先生が一緒でも、クラス替えないのでお友達が一緒でも、教室が隣になっただけでも荒れていました…。
本当にささいな環境の変化が本人にとってもとてつもなく辛いようです。
そこで大切なのが『the 見通し』
見通しをもってどんなことが起きるのか、
どんな場所にいくのか、
どんなことをするのか…
前もって来て見て体験して見通しを持つことがとても大切になってきます。
先日は、小学校(情緒級)の体験入学もありました。
どんなことをしたかというと、情緒学級の6年生のお部屋でお兄さんお姉さんと一緒にお勉強したり、遊んだりしたそうです。
その間保護者は、説明会でした。
こうして実際の教室での活動を体験させていただき、
見通しを作っていただけたのは本当に助かります。
また、入学式前には実際の会場となる体育館の見学や式当日の流れをご説明いただけるようです。
なんと手厚いことでしょう。
見通しがあれば不安な気持ちも軽減し、安心して当日を迎えることができます。
お忙しいところ学校の先生方には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
保護者も不安なので、見通しを持たせていただけると親子共々安心できます。
…話はポケモンに戻ります。
先取り学習は向いていないと思っていた長男ですが、体験入学のように見通しを持たせてあげるのは本当に重要だと実感しました。
そこで、大好きなポケモンなら楽しくできるかな?と購入。
これが大当たり。
「ひらがなカタカナは国語でしょ」と
「足し算引き算は算数でしょ」と、
どこで覚えたのか教科内容まで知っていて本人が教えてくれました。
早速ポケモンドリルを渡してみると自ら『やりたい!』と意欲満々。
ポケモンの名前の頭文字をなぞり書きから、1人書きで書いていきます。
途中、なんかちがう!と消しゴムで消す姿もみられましたが、それも練習。
今まではなぞり書きで少しはみ出しただけでも発狂して癇癪をおこしていましたが、ポケモンは楽しいようで、スラスラなぞっていました。
なぞり書きが上達したのは療育の個別指導のおかげだと思います。

なぞらない1人書きは、ちょっと形が変でも口出し無用。
とにかく1人で書けたことにフォーカスしてひたすら褒めました。
カタカナの『ワ』が『ク』になってしまう、
どうしたらいいと求められた時だけ、「横線を『ク』より長く引けばいいんだよ」とおしえてあげました。
本人のモチベーションを上げるように見守りに徹していました。
そして、日付と点数も自分で数字で書いて好きなポケモンシールを貼るのがとっても楽しそう。
数字も書けるのか、すごいな。初めて知った母でした。

これよこれ、楽しくできるのが1番だよね。
「ママ、ドリルまだやっていい?」
「これをやったらおしまいだよ」と夢中になりすぎるのを、区切りの見通しを伝えて一旦終わりにしてもらいました。
就寝前でしたが夫曰く、やる気になっているからやらせてあげようとのこと。
「眠れなくなっちゃうからあと2つね」と伝えると嬉しそうに取り組んでいました。
今度は見守りなしで1人で書いては、嬉しそうに見せにきてくれました。
できた!この達成感、大人でも嬉しいよね。
こういう「できた!」の達成感をひとつひとつ積み上げていって自信に繋げてあげたいです。
先取り学習は向いていないけれど、学習する習慣付けや、学校入ってからいきなりお勉強で面食らってしまわないための見通し。
これは大切だと思います。
大好きなものと結びつけて、楽しく学習できたらそれが一番。
まだ上手く書けなくてもいい、楽しくできたらそれでいい。
勉強を嫌いにならないですきになってね。
学校が楽しいところだと思えたらそれが一番嬉しいです。

小学館の『小学1年生』という雑誌が創刊100周年だそうです。
発売と同時に購入したこの雑誌が素晴らしくて、ドラえもんと一緒に小学校を探検しようという企画ページがありました。
長男は字が読めるので、一緒に写真とともに読んで、
国語や算数はこんなことするんだね、
音楽は演奏もするんだね、
体育は大好きなリレーもあるねと一つ一つ読んでいきました。
給食のページを見ると『おいしそう!』と大喜び。
楽しみがいっぱいだねと伝えながら見通しを確認しました。
私たちの子供の頃からある『小学1年生』もとってもオススメです☺️
長くなってしまいましたが、
発達障害のお子さんにとって見通しは本当に大切です。
環境がガラッと変わるのでなおのこと大事。
これから体操服に名前をつけたら、体操服を着替える練習もしておこうと思います。
体育の授業への見通しです。
環境の変化のストレス負荷もたくさんかかってくると思うので、
なるべく本人に寄り添って自信をもって小学生になれるよう見守っていきたいです。
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