皆さん、こんにちは。
支援級か通常級か引き続き悩んでいるエビあゆです。
以前のブログにもアップしましたが、
先月、児童精神科クリニックの主治医にも就学について伺ったところ、
「1対1のやりとりを見てる限りは普通級でも大丈夫な気がします。あとは親御さんの願いや想いで決めていただいて大丈夫です。」とのことでした。
少人数で手厚くみていただきたいのか、
大人数の中から学んでいってほしいのか…
どういう環境で育っていってほしいのか、どちらでも大丈夫とのこと。
絶賛迷い中の私は、長男にどう育っていってほしいのか、どういう環境で長男は伸びるのか、のびのびできるのか、考えてみました。
【人とのやりとりやかかわり合いを伸ばしてあげたい】
保育園の先生方との定期面談で長男がどう育っていってほしいか聞かれた際に、乳児クラスの頃から一貫してお伝えしていた事があります。
「お友達とのやりとりやふれあいを大切にしてほしい」
ASDは人とのやりとりコミュニケーションの障害でもあるのでお友達とのやりとりやはふれあいを大切にしてほしい、
お友達とのかかわり合いのなかで社会性を伸ばしていってほしい。
そういう気持ちがずっとありました。
私自身、ASD(AS)があり、やはりコミュニケーションというものには苦労してきた経緯があります。
実際は定型に擬態できるので、過剰適応して疲れてしまう状態ではあるのですが、社会において人とのやりとりやコミュニケーションは基盤でもあります。
そこでつまずくと私のように2次障害の可能性もある…
幼いうちから、お友達とのやりとりって楽しいな、人と関わるのも悪くないな、そういう成功体験をたくさん積んでいってほしいなと思っています。
実際、保育園の年少から年長にかけて、お友達とのやりとりやかかわり合いはとても成長したと思います。
ひとりの世界から広がって、年少クラスの時はぶつかり合ったり思いがうまく伝わらなかったりと悔しい思いをしたこともありましたが、成長するにつれて、お友達と一緒に遊ぶのが楽しいことに変わってきました。
家でもよく「今日は○○くんと〜したんだ!○○くんと○○ちゃんも一緒にしたよ」と、保育園や療育のお友達の名前が出てくるようになりました。
そう思うと小学校はお友達の多い通常クラスなのかな?
通常クラスで定型のお子さんから学ぶことも大きいと思いますし、
情緒クラスでもSST(ソーシャルスキルトレーニング)というのがあるそうなので、少人数の中でロールプレイングしながらしっかりと学べていけそうな気がします。
この辺りもとても悩むところなのですが、
学校も情緒クラス、放課後も特性のあるお友達と一緒に活動する中で、定型のお友達と過ごす時間が保育園よりガクッと減ってしまうのはどうなのだろう…という一抹の不安は拭えません。
交流級が盛んになるのは中学年(3年生)頃からと見学では仰っていました。
つまりほぼ1,2年生の低学年時には定型のお友達とのふれあいがなくなってしまいます🥲(体育などは交流級と仰っていました)
【将来の選択肢はひろげてあげたい】
またもうひとつの願いに、
なるべく将来の選択肢を広げてあげたいというものがあります。
『たくさんのことの中から何か一つでもいい、
得意なものを見つけて真っ直ぐ成長していってほしい』
これが長男の名前の由来です。
もうね、ほんと今でもそのまんまの気持ちです。
得意なことを伸ばしていってあげたい。
選択肢は多くもっていてほしい。
その中からこれだと思うものを見つけて真っ直ぐ成長してほしい。
今のところ知的な遅れはない長男。
作業所ではなく、もしかすると一般企業に就職することもあるのかもしれません。
もしくは何か手に職を付けて職人のようになるかもしれない。
可能性は未知数です。
その時に選択肢を広げておいてあげたいという気持ちはあります。
小学校から支援級できて、中学校も支援級となった場合、今度は内申点が付かず全日制の公立高校への入学が難しくなるかもしれません。
今からそんな遠いことを考えなくてもと思いますが、なりたい仕事ややりたい職業が見つかったときに、選択肢が狭まってしまうのは本人にとってどうなんだろう…と考えることもあります。
手厚い支援を希望するなら情緒クラス。
想いを優先するなら通常級。
親の想いが果たして本当に本人のためになっているのか、親の勝手な願いじゃないのか…それも悩みます。
立て続けに悩んでばかりのブログになってしまいましたが、恐らく来年就学する発達障害のお子様を持つ親御さんは皆さんとても悩んでいることと思います。
小学校の就学先を決めることが、子供の将来までをも決定してしまうかのような重圧感…。ありますよね。
1人じゃないよ。
私もめちゃくちゃ悩んでいます。
どうか悩んでいる親御さん、全ての方々がこれで良かったと思える就学先にたどり着けますように🍀
一緒に就学相談、頑張りましょう。
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