就学相談の2回目に行ってきました☺️
今までの主なスケジュールは、
・5月半ばに第一回目の就学相談。
・6月下旬に第一回目の学校見学会。
・7月半ば⇒電話にてクリニックでの検査結果をお伝えする
・8月前半に教育センターの方が保育園での長男の様子を見てくださる。
・そして今ここ⇒第2回目の就学相談。
今回は、7月に出た検査結果を資料として持参して相談に行ってきました。
資料をお見せして、また先方からは保育園での長男の様子を伺いながらの相談でした。
保育園での長男の様子。
(1部抜粋)
◎積み木を背の順に並べたり規則性のある並べ方をしたりと、年齢相応の幼い子の遊び方ではない特徴のある遊び方をしていた。
◎お友達が一緒に遊ぼうと言うと、いいよと貸してあげる姿もあった。
◎お友達が積み木を崩してしまっても、特にトラブルにならず、悲しそうに「僕のお家壊れちゃった」とポツリとつぶやいていた。その後、直していた。
◎基本的に1人で遊ぶことも多く、友達がくると一緒に遊ぶ姿も見られた。
◎お友達とカードゲームが始まると視覚優位なので得意なカードゲームだとたくさん取れて、圧倒していた。更に難易度の高いゲームはもういいと言ってやらなかった。
◎保育園の先生は特性なのか性格なのかと仰っていた。
◎リトミックやダンスはしっかり踊れていた。
◎ホールに行く順番はこだわりなのか1番最後だった。
◎受け答えはしっかりしていた。名前、年齢生年月日。
といった感じのご報告でした。
教育センターの担当者の方がとても細かく見てくださってよかったです。
私たちの就学先の希望は主治医の先生も仰っていた情緒学級なのですが、ウィプシ(WISCの幼児版)の検査結果の全検査の数値。
この数値だけでみると知的学級か普通級の判定が出てしまう可能性が高いとのこと。
おっ!?
いきなり情緒の可能性が消えてきた(´・_・`)
数値だけがその子の全てではないので数値だけでその子を見ることはしないけれど、教育委員会での審議の中ではどうしてもボーダーラインというものがあり数値で判断されてしまうこともあるそうです。
なるほど。
なぜ、突然普通級が出てくるのか謎でしたが、お父さんお母さん的に普通級の可能性はいかがでしょうかと聞かれ、ないですね。と夫。
私も検査結果の凹凸を見ても処理速度の低さを見ても何らかの手厚い支援(特に板書や書くこと、手先の不器用さなど苦手面)が必要だと感じています。
また、本人は小学校に強い不安を抱いているので(「小学校いかない!小学生にならない!ずっと保育園にいる!」とよく言っています)元々環境の変化に弱いそこも気になるところです。
夫曰く、いきなり普通級に入れたらそれこそ不登校になってしまうと。確かに🤔
なので、私たちの希望は情緒なのですが、情緒に入るためには、教育委員会的に知的障害やグレーがないという実証がほしいとのことでした。
主治医の先生は語彙総合の検査結果が高いため、いますぐ知的の診断を出して知的学級という訳ではないと仰っていましたが、教育委員会ではやはり数値で判断されてしまう可能性が高いとのこと。
なので、教育センターの担当者さんからは、もう一度今度はウィプシではなくK式か田中ビネーで検査をしてみて、どう結果が出るか再検査をしてみるというお話も出てきました。
教育センターでも検査はできるとの事でしたが、何にせよいつもと違うのが苦手なASD。
いつもと違う初めての場所で初めての心理の先生となると、緊張してしまい本来の力が発揮できないのではないかという心配もしてくださいました。
クリニックだといつもの先生がやってくださるのですかと聞かれ、いつもの先生は産休に入られていて新しい先生が検査して下さったことをお伝えすると、教育センターの担当者の方は前回より下がったのはそれもあるのかなと仰っていました。
いつもと同じ場所と同じ先生のクリニックで行えるのが1番ですがクリニックの検査予約が埋まってしまってる可能性も含め、教育センターでの仮予約をしました。
そして、再検査の検査結果が出た後、教育委員会の審議にかけようというお話でしたが、ご担当者さんから後ほど電話があり、先に先生の診断書をいただいてから、まず教育委員会の審議をかけてみようというお話がありました。
その上で検査が必要となれば、また検査をするという方向性になりました。
私たちとしては、再検査して本当に知的があるという結果なら、知的学級が望ましいのかなと思います。
本来持っている能力より難しい場所で学ばせてしまうのは、本人にとっても辛い環境になってしまうことでしょう。
現段階の数値だけでみると、普通級か知的級の判定が出る可能性が高いということは、情緒級に入るには、知的やグレーがないという条件があるからだと思います。
以前見学した際には知的学級もとても明るく、楽しそうな雰囲気で長男にも合ってるかなと私は個人的に思いました。
なので今の段階では一応情緒推しだけれど、情緒と知的で迷っている状態で、再検査をしてグレー以上の立証がないと情緒学級は難しいというところです。
今現在は、普通級はやはり長男の様子からしても大人数は無しかなと思っています。
また来月、後期の学校見学会があります。
前回は情緒に時間をかけて見学しましたが、今回は知的もたくさん見学してこようと思います。
結論。
情緒推しだったけれど、情緒と知的で迷っている。
あとは教育委員会の審議と再検査の結果次第。
現段階ではそんなところであります。
とにかく教育センターの担当者の方がとても親身になってくださって助かります。
就学相談も大詰めの時期になってまいりました。
同じく就学相談を頑張っている保護者の方々、沢山悩みますが身体を壊さないよう無理しないで頑張りましょうね。
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