こんにちは。
5歳(年中)のASD(自閉スペクトラム症)の長男と2歳の発達グレー次男を育てているエビあゆです。
昨日は市の感覚統合講座の初回に参加しました。
少し早く家を出て、ハードオフでアイロン購入。
衣類スチーマーはあるのですが、アイロンは数年前処分してしまい持っていませんでした。
七五三の着物の半衿付けにドライできるアイロンが欲しくて、結構良いコードレスアイロンを格安で入手することが出来ました。
お昼はサイゼリヤ🍴でご飯を食べました。
サイゼが初めての長男は大喜び。
いつもはフードコート派なのであまりファミレスには行かないのです。
次男は療育だったので、パパとママとお出かけできて長男day。
嬉しかったようです。
感覚統合講座に応募したのは、より深く感覚統合について学びたいのもありましたが、
こうして長男だけの日を作ってあげられることもひとつの理由でした。
感覚統合入門講座・初回
この日はまず、ウォーミングアップから始まり
母子分離で保護者は別室で感覚統合の有名な先生の講座を受けます。
子供たちは感覚統合の運動遊びへ。
子供一人につき先生が一人つくという手厚さ。さすが発達相談センター。
保護者はその様子をモニター越しに見学できます。
詳しい内容は避けますが、昨年受講したクリニックのペアトレーニングの復習にもなり、さらに深いところまで知ることができました。
書字についての質問
せっかくの機会なので、悩んでいた書字について専門家の先生に質問をしました。
◎読むことには興味がでてきた
◎書字が苦手
◎手先の細かい動きが苦手
◎教えてあげようとするが上手く書けなくて嫌がる「あとはママが書いて!」と投げ出す。
◎書くことを嫌いにならずに楽しくできるようにするにはどうしたら良いか?
上記の内容を質問したところ、先生からとても素敵なご回答があったのでご紹介させて頂きます。
書字について専門家の先生のご回答
◎聴覚から発達するので書く前にまずは読みから。
◎絵本が好きならたくさん読んであげてください。
◎そのうち大人が読まなくても絵本を見ながら、お母さんの言ったことを真似しだします。
◎今は読む楽しさをたくさん教えてあげてください。
◎お風呂に入った時に平仮名のパズルで遊んでみたり、とにかく楽しく触れてみる。
◎書字については鉛筆のような細めのペンなどだと持ち方などに変な癖がついてしまうため、クレヨンなど太めのものを選ぶ。
◎クレヨンなどの太めのもので、好きな絵を楽しく自由にたくさん書くので充分
◎いきなり字を書く練習をすると書くことがいやになってしまう。
◎「あとはママが書いて!」と言われたら、お母さんが絵でも文字でも言われたものをたくさん書いてあげましょう。
とにかく本人が楽しめることが重要です。
また、感覚統合では発達していく順番・段階があるので、土台の部分が大切。
土台である感覚をしっかり育てないと上に積み重なる発達もくずれてしまうので、
順を追ってアプローチしていくことも大切なのだと学びました。
感覚統合講座の初回を受講してみて
長男は、絵本が好きだったり、「なんて書いてある?」と読みには興味を持っているようなので、今のこの時期はたくさん読み聞かせをしてあげたいです。
そして好きな絵を楽しく描くこと、
これはあまり家で描いてるところは見かけません。
2歳頃はよく絵を描いていましたが、今はゲームをしていることが多いです。
保育園や療育ではたくさん描いているようなので、自宅でも一緒に描いてみたり、 楽しくできるアプローチをしてみようと思いました。
感覚統合・運動遊びのフィードバック
最後はフィードバックです。
担当してくださった相談センターの先生が、1人ずつ今日の様子を保護者に伝えてくださいます。
長男は、トランポリンが好きでずっとトランポリンを飛んでいたそうです。
感覚刺激を入れていたのかな?
山のような登る遊具にもチャレンジして、初めは「わからない、やらない」と言っていました。
先生が山の越え方を教えてくださったところ、
上手に向きを変えて越えていましたよとのことでした。
「ちょっとしたアドバイスやサポートがあれば頑張ってこなすことが出来ました。」
と、担当の先生が誉めてくださって嬉しかったです。
最後にひとつ遊具を選んでくださいと先生の掛け声があった時には、
やらないと言っていたブランコでも遊んでいました。
ブランコは普段は大好きなのですが、
何故かこの日は頑なにやらないと言っていたようです。
最後の最後でチャレンジできましたね!と笑顔で先生。
この日もお決まりの反対のことをいうあまのじゃくっぷりを発揮していたようですが、
たくさん楽しんで遊んでいたようです。
感覚遊びでは色水遊びで「にじみ絵」を作成しました。
ニコニコしながら作品を持ってきて
「あとでお家にかえったらママにも見せてあげるね」と。
感覚統合に行く前も「行きたくない!」「行かない!」「やっぱり行く!」と反対のことを言って
あまのじゃくになっていましたが、最後まで楽しむことができて母も何よりです。
帰りはお決まりのルーティン。
大好きなエレベーターをあらゆる所で乗って帰りました。
感覚統合入門講座全5回、
楽しく親子で参加出来たら嬉しいです。
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